朔と三宙のじゃれあいが癒される・・・【結合男子-Commitments to Dawn-】

コミカライズ感想 コラム

結合男子、コミカライズ単行本発売おめでとうございます!!

ゲーム、ノベライズ、舞台化と、公式からの供給大変助かります。
オタクを始めて沢山のコンテンツに触れる機会はあったのですが、公式アカウントを毎日監視し、コミック化、ノベライズ化、舞台化まで追いかけたのは結合男子が初めてです。

ほんまに好き!!!

今回も、結合男子に対する愛を綴った記事です!
どうか、届きますように!!!

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小さな描写に胸が苦しい

本を開いた1ページ目で私の脳内はぶっ壊れました。

志献官の制服を着た男の子の袖を、ハンカチで目を抑えながら離すまいとぎゅっ、と握っている女の人。
男の子はその女の人に笑いかけて励ましているようにも見えた。
雰囲気的に、家を出ていくように見えるから、寮に入るんだろうな。
全寮制は純か純の候補生だけだから・・・。
因子を持つ男子は国の為に従事する事が義務付けられている上に、学校でテストもするからお勤めから逃げられない。
その二人以外にも、女の人と少し小さい男の子がいたから、多分家族なのかな?
父親の姿がないし、因子て遺伝の要素もあるみたいだし、もしかしたらお父さんは志献官で殉職してたりするから女の人はまた家族を失うかもしれないと思って泣いてるのかな。

その隣で二人の様子を見ている、少し小さい男の子は何を考えているんだろう。

そのすぐ下のコマに、憧れの眼差しで碧壱を見送る朔がいるの、温度差で風邪ひきそう。

誰でもなれる職業でもないし、国家公務員の最上位だろうし、国や国民の為にこの上ない名誉な事なんだろうけど、大事にしてきた子供やずっと一緒に育ってきた兄弟が苦しくて辛くて死んでも死体さえ戻ってこない純の志献官になるかもしれないのは受け入れがたい。
辛すぎて自殺する男子もいる、て栄都のコミカライズで出てきた混の志献官も言ってたし。
「なんでうちの子が。」て思う人たちの方が大多数なんだろうな。

もう一つ、苦しいなぁ、と思った描写が弐話の鉄塔に上り、旧新宿を双眼鏡で見るシーン。

一人の爽やかな混の志献官が出迎えるんだけど、優秀な候補生の朔と三宙を見て思う所が沢山あるんだろうな、と。
今まで脱柵してきた候補生は、鉄塔からデッドマターに見られてからしてた、て玖苑も言ってるし、説明を行った混の志献官も脱柵者を数多く見てきたんだろうな。
その混の志献官も恐らく階級高い人だろうし、結界の外の観測とかも行ってるだろうから、デッドマターに見られる感覚も知っていれば、純の志献官の仕事がどれだけ怖くて辛いのかも身に染みているのかも。
そう思うと、玖苑に「混の仕事ふっ飛ばして候補生になったんだよ。」て言われた時に出た「ほう、優秀ですな!」は素直な言葉に聞こえなくなる。

「どうせすぐ挫ける」と思っちゃうな、自分だったら。

決して、候補生の朔と三宙をバカにしてたり、「お前ら温室育ちが無理無理」と思ってるわけじゃなくて、純の志献官という世界を救うヒーローに憧れている男子に、「ヒーローて本当は怖くて痛くて辛いんだよ、ちゃんと理解してる?今諦めても誰も怒らないよ。」て、丁寧に教えている感じ。

ゲームでもノベライズでもそうだったけど、この作品、混の志献官がいいんだよなぁ。
まるで、びっくりドンキーでハンバーグについてくるサラダみたい。
メインは勿論、ハンバーグなんだけど、そのサラダが思いのほか美味しくてメインと一緒に居てもしっかり主張してくる感じ。

世界観や、場の雰囲気を分かりやすくしてくれるモブ最高、推せる。

この世界で志献官になる、て事は「国の為に死んでくれるよな?」て事と同意で、かといって、志献官のおかげで国民は生きていけるのも事実だから、辛いよね。

朔目線で見える世界

朔自身、抱えている闇は当然あるんだけど、終始、漫画はわちゃわちゃ、と「憧れの兄さんみたいな純の志献官になるぞ!!」て感じで進む。

先述した残酷な部分も少なく、ノベライズのような過激な表現も殆どない。

綺麗な寮に早く移りたい、朔・三宙には負けたくない、モル可愛いといった感じだ。

普通に朔と三宙が楽しそうにじゃれてて物足りないような・・・安心するような・・・。

それが、朔の夢見がちな少年期を痛いくらい表現しているな・・・。
自然と、自分ならなんでもできる!!と信じていた頃の気持ちになり、朔と同じ目線で読んでしまう。
ただ、そんな少年を見守る大人たちもリアルで、十六夜は何も知らない子供たちを上手い事誘導するし、玖苑は先輩としてきちんと後輩と向き合うし、仁武は責任者として部下の安全や成長を願っている。
今後、四季くんが朔と三宙にどう接していくのか楽しみ。

粗末な部屋で過ごしたり、劣等感を感じつつも、楽しい候補生期間を過ごしてたみたいでよかった。
でも、これから我々媒人と出会い、色々辛い思いすると思うと涙が出てくる。

最後は絶対幸せにするからね。

灯台という表現に感動した

昇位試験で、ノベライズの時に出てきた陸稀が元素術で作ったドームが出てきたときは涙でてきそうだった。

朔を助ける為に仁武が元素力の光を陸稀が作ったダイヤモンドのドームで拡散させるなんて、「陸稀と仁武の友情の合わせ技じゃん!!」て思ったし、モルGの「灯台のよう」という表現に涙腺が緩み、鼻の奥が痛くなる。

プロキオンを治める為に漆理と一緒に殉職した陸稀が、元素に還った後も後輩であり、友達の弟である朔を導く灯台としての役割を成し遂げる。
ノベライズで読んだとき、一番衝撃的な話だったからこうして再登場してくれるのは本当に嬉しい。

二巻楽しみにしています!

今後、もっともっと結合男子のストーリーが紐説かれていくと思うと楽しみで夜も眠れません!!

結合男子の四季くんも大好きだし、超絶残酷な世界で必死に生きようとするストーリーも好きですが、やはり、結合男子を作った企画Pさんが一番大好きです!

これからも、結合男子を細やかながら応援しています!

コラム
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ふゆしろあさひ(シナリオライター)ポートフォリオ

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