キャラクターを考える時、私は着ている服の系統や髪型から考えます。
理由は、身に着けているものは自分自身を表していると考えているからです。
イラスト担当のシエツちゃんと、資料を組みながら真剣に話し合い出来上がった子たちで、自慢のクズで欲まみれの子たちなので誰か一人でも気に入ってくれた子が居たら嬉しいです。
絵柄からシエツちゃんとしっかり話し合いました💜
棘が粗削りな青年 露草咲葵
クロミが似合うをイメージしてデザインしました。
年齢 | 20歳 |
職業 | 大学二年生 |
身長 | 166cm |
体重 | 56kg |
趣味 | コスプレ |
咲葵のイメージカラーの水色と、母親を連想させる紫を採用しています。
服はネットにある安くてかわいい服で、お金に困っているので高価なものは基本身に着けません。
SHEINやGRL等、愛用しています。
この子のデザインする上で意識したことは三つ。
感触硬めに
足は美脚でありながらも、しっかり膨らんだふくらはぎ。
丸みを帯びず硬そうに見える肩とくびれ、太い指。
チョーカーは喉仏を隠すためにつけています。
表情は自信満々に
横目で見上げる視線、少し上がった口角、何が来ても大丈夫といわんばかりの溢れ出る自信。
生意気に見えるが、こんな堂々とした佇まいに憧れてしまいませんか?
自分なら何でもできる
可愛く生まれ、ネットではある程度有名なコスプレイヤーの咲葵にとって、“美”は自分を表現する道具にしかすぎません。
人間、見た目じゃない事は理解しているし、かといって美しさの価値もきちんと認めています。
咲葵にとって嫌いな人種は、不細工でも性格が悪い人でもなく「自分を磨く努力をしない人」なのです。
せめて、髪整えたり、体臭に気を遣ったり、清潔感大事にしてほしいよね。
大学は服飾系の大学に通い、自分が輝ける服を日々制作しています。
咲葵は自分が一番大事で一番信頼している、故に自分ならなんでもできると信じているのです。
当主決めも、「若くて可愛い自分がなるさ。」と思って参加しています。
とはいえ、最初から自信満々だったわけではなく、母親に否定され満たされない承認欲求を「コスプレ」で埋めようとした結果です。
ネットを通し、「自分は評価されて当たり前の人間」「一般人より可愛いし凄いんだ」「自分を一番理解してくれるのは自分」と拗らせます。
今後、咲葵は自分も一般人なのだという事実にぶつかります。
それを乗り越えられればもっと自分が好きになれるでしょう。
女顔だけど中身は男
性自認は【男】であり、別に女性になりたいというわけではありません。
大学には男性物の服を着て通学していますし、ちゃんと恋愛対象は【女性】であり、服飾関係の大学で女性が多いでしょうし、コスプレイヤーの女性やファンもいますから多分モテてると思います。
かといって、今の咲葵が一番大事な事は自分を輝かせる服を作り、コスプレ活動する事なので、異性に構う余裕はないと思うんですよね。
むしろ、相手の好意が鬱陶しく邪魔に感じて激塩対応をしてしまいます。
女の人、て面倒くさいし
機会があれば、オフの咲葵をイラストにしてみたいですね。
咲葵を男の娘にした理由?
かっこかわいい子が好きだからです💜
恋愛体質のギャル 冬城椿彩
都内でギャラ飲みしてたであろう人をイメージしています。
年齢 | 29歳 |
職業 | バーテンダー |
身長 | 152cm |
体重 | 42kg |
趣味 | 占い |
女性らしい赤い靴に、明るいピンクが似合うセクシーなお姉さんというイメージです。
服は高島屋に入っている女性ブランドで購入している良い服で、旦那さんに買ってもらうので値札は見ません。
体のラインが目立つ服が好きです。
この人をデザインする時に意識したことは三つ。
小柄で豊満なナイスバディ
美しいヒップと太ももの曲線。
大きな胸部とレースに隠れた谷間。
分厚い唇に色っぽい眼差し、丸顔で童顔で庇護欲が掻き立てられる。
身に着けているアクセサリーはTiffanyを参考にしました。
男性を惑わす小悪魔
椿彩は外見で得をして生きてきた女性なので、自信のある体のラインを強調したり、目立つ格好をして注目を集めたりしていました。
愛嬌もあり、親戚からも可愛がられて自己肯定感は昔からかなり高め。
ずっと異性にモテてきたので彼氏は途切れた事はありません。
彼氏や旦那に会わせたくない女性だと周りに思われています。
結婚してからは落ち着き、男遊びは一切する事はありませんでした。
旦那さんは椿彩を本気で愛していたので、制限などせず椿彩の好きなようにしていいよ、と言っています。
飲み会で遅くなる日は快く送り出し、飲み会が終わったころに迎えに行ったり、どんなに忙しくても、月に一度はデートを必ずしていたり、椿彩の愛嬌とコミュ力を理解し、バーの経営を提案したりと、旦那さんは椿彩を想った行動ができます。
魅力的な女性はいい男性を捕まえれるんですよね。
魅力的とは言いましたが、いい女とは言ってません。
恋愛相談はお手の物
年齢、職業、国籍、距離関係なくお付き合いしてきた椿彩は恋に悩む乙女の味方。
旦那さんに任されたバー「彩り」には若い男女が集まるアットホームな飲み屋さんです。
日夜、椿彩に異性の話を聞いてほしくて席は満席。
時々、バーで知り合った男女がお付き合いしたりもします。
男の傷は男で癒す!いい人紹介してあげるわ。
旦那さんが暇なときは夫婦でカウンターに立っている日もあり、お客さんは仲睦まじい様子を見て「自分もこんな夫婦になりたいな。」と思いを馳せます。
仲良くなると行きつけの占い師を紹介してくれるかも?
恋は人を狂わせる病
幼少の頃、同級生の男子よりも優しくて気が利く結菊を意識するようになるのですが、同級生の男の子と接すれば接するほど、結菊の優しさが際立つばかりでした。
中学に上がり、モテた椿彩は高校生や大人ともお付き合いしましたが、結菊以上に顔が良く、優しくて気遣いのできる男性はいません。
結菊だったらこんな時・・・。
以上の事から、年に数回しか会わないのに、離れている時間が長ければ長いほど結菊の株が上がり、想いが強くなります。
駆け落ち覚悟で結菊に告白しますが玉砕。
忘れようと今の旦那さんと結婚しますが、幸せを感じつつも結菊を忘れる事はできませんでした。
定期的に夢で結菊が現れるし、ふとした瞬間、結菊の事を思い出して悲しくもなります。
実際、結菊は椿彩に対し教育されたように女性を楽しませていたにすぎません。
椿彩はそんな接待に長い時間想いを馳せていたのです。
本気で好きだった人は今も昔も結菊だけ。
当主決め以降はどうなんだろう・・・。
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